財団を作ろうと思ったのは「このままでは日本の経営者は育たない」「社会に新たな価値を提供し、持続的に収益をあげ、雇用を拡大し、しっかり納税し、社会貢献する企業の経営ができる人財を育成したい」との問題意識があったからです。
技術は刻々と進化しています。技術を開発し、活用し、時代の要請に答える事ができる会社は成長し、できない所は淘汰されてしまいます。地道な技術開発は重要です。
中小企業においては、伸び代が十分にあります。守りの経営をしている大企業ができない技術開発をすることで、小が大の市場に参入できる変革の時代が、今まさに到来しています。
日本を元気にするには、質の高い経営人財を育成するとの目的をもって、財団は様々な事業に取り組んできました。まさに企業は、収益をあげ、雇用を増やし、税金をたくさん払える会社になることです。収益を上げ、給与水準を上げれば、優秀な人材が中小企業であっても集まってきます。
財団は、優秀な技術経営人財を育成すべく、公益性のある各種事業に取り組むことで中小企業をはじめとする企業の人財育成において、支援の輪を広げ、更に実績を積み上げてまいります。
一般財団法人アーネスト育成財団
理事長 西河 洋一