西河技術経営塾(沼田校)実践経営スクール4期生
報告1 雇用を増やし税金を払える経営
地方の企業を元気に 第4期西河技術経営塾(沼田校)開塾
主催:一般財団法人アーネスト育成財団、協賛:小坂建設(株)、後援:沼田市
4月15日、沼田市の小坂建設の社長室で『企業財務入門』と題する講義をする講師の小平和一朗専務理事。
写真は、左から受講生の本多一茂、倉沢芽久美、星野洋人、小平講師。
若い経営者が頑張って勉強 地道な活動で地域経済が発展
本年4月1日(土)に西河技術経営塾(沼田校)第4期を開講した。9月上旬の修了式まで、原則隔週の土曜日に12回開催される。
開講式には、西河洋一塾長が参加するとともに、星野稔沼田市長が来賓として臨席した。
星野市長は、政治と経済は地域でも表裏一体でやっていかなければならないとし「就任以来、経済団体との意思疎通は欠かさないようにしてきている。小坂さんが、西河先生の勉強会をやっていることは、市長になる前から聞いていた。若い経営者が頑張って勉強して、新しい世代に踏み出そうとしている。こうした地道な活動が積みあがって地域経済の発展に寄与してくれるものと期待している」と来賓あいさつで語る。
本講座は財団が主催し、小坂建設(株)が協賛し、沼田市が後援する経営者を育成するための実践経営スクールである。小坂建設の社長室の打合せ卓を無償で借用し会場としている。
西河塾長は「日本を元気にするには過疎化する地方の再生が課題の一つ。地方の会社を元気にし、収益をあげ、雇用を増やし、税金を沢山払える会社にする。そのための人財育成に取組む」と語る。
入塾式で来賓あいさつをする
星野 稔 沼田市長
【受講生の抱負】
本多 一茂 株式会社大和 代表取締役社長
経営の基礎を学び事業の再構築
私は2代目として、8年前に創業者である父より会社を受け継ぎました。弊社は、利根沼田を中心に総合警備業を営んでおりますが会社を引き継いでからは、自分なりのやり方で試行錯誤しながらここまで歩んでまいりました。
しかし、私自身経営の基礎を勉強する事もなく、このまま同じやり方ではダメだ、何かを変えなければならないと思っていた時に、今回沼田商工会議所の先輩でもある小坂哲平社長から経営塾のお話をいただき、このチャンスを是非自社の経営に活かしたいと思いました。
今回の経営塾でしっかりと経営の基礎を学び、事業の柱を再構築し、会社の土台を作れるよう勉強させていただきたいと考えております。
そして、経営塾で学んだことを自社の発展に繋げていきたいと考えております。
本多 一茂 4期生
倉沢 芽久美 第一生命保険株式会社 群馬支社
お客様と会社に有益な人財になる
地元の尊敬する小坂哲平先輩、日頃から親しくしていただいている仲間から誘われ、入塾を決意しました。
私は保険の営業職ですが、お客様は老若男女、雇用形態、業種・役職も様々です。長年お客様と接する中で、時には深刻で多様なご相談をお受けする場面も増えてきました。
人間は、学び続けなければ劣化し、努力を重ねなければ自然と衰えてしまいます。大切な人を守るためには、自分自身が成長を続けなければなりません。自己の成長がお客様にとっての一番の品質管理です。
社会・経済の変遷、法律の改正など、多角的な観点を備えた上での成長を叶え、お客様に唯一無二の安心をご提供できるように、また会社にも必要とされ続ける人財で在り続けるためにも塾で学ばせていただき、大切な皆様に還元できるよう努力します。
倉沢 芽久美 4期生
星野 洋人 サンキュー代行 代表取締役
学んだことを活かし事業拡大
私は、今回の講座を通じて、経営学の基礎的な知識やビジネスに必要なスキル、そしてグローバルな視野を身に付けたいと思っています。これらの知識とスキルを駆使して、未来のつながりを築くことが私の抱負です。
具体的には、まずは自己啓発に努め、自身のスキルアップを目指します。また、身近な人々やビジネスパートナーとのコミニュケーションを大切にし、信頼関係を築くことで、長期的なつながりを作りたいと思います。
さらに、グローバルな視点を持ち、海外のビジネスパートナーとの交流を増やすことも重要だと考えています。多様な文化や価値観を認識し、それらをビジネスに取り込むことで、未来のつながりをより深めることができると考えています。
私は、この講座を通じて学んだことを存分に活かし、未来のつながりを築くために全力を尽くします。自分自身の成長とともに、未来を築いていきたいと思います。
星野 洋人 4期生