西河技術経営塾(沼田校)実践経営スクール6期生

報告1 明日の日本を背負う経営者を育成する

実践的経営を平易に学ぶ 第6期西河技術経営塾(沼田校)開塾

主催:一般財団法人アーネスト育成財団、協賛:小坂建設(株)

「若い人を育てて優秀な経営者を世の中に作り出していくのが目標なので、ぜひ皆さん、頑張っていただいて、明日の日本を背負う立派な経営者になっていただきたい」 「なぜこれだけうまくできたのか、よく考えてみると、実はやはり行動力」と自分自身の経験と、行動することの大切さを、沼田市役所内会議室で行った開塾式で語る西河塾長。
左から講師の小平和一朗専務理事、小坂哲平理事、塾生の目黒、塚田、挨拶している西河理事長を挟んで大脇、大山。

西河技術経営塾沼田校6期が令和7年3月29日に開塾し、売上百億円と上場を目指す小坂建設の幹部候補生3名と印刷業を経営する1名の4名が入塾した。隔月土曜の月2回で経営学の基礎を学び、実践した結果を演習で報告し、7月の修了を目指す。
会社の売上を十倍にするというのは、無理だと思うかもしれないが、技術経営学を学ぶことで、学問的にはどうしたらいいかを学ぶことは出来る。
塾長の西河洋一は、会社を二百倍にしている。しかも、十年間という短期間で急成長をしている。
なぜ実現したかの経営手法をこの塾では学べる。

【受講生の抱負】

塾生 大山 英明
二度目の学びで自社の成長を

私は小坂建設の課長として西河技術経営塾の沼田校三期生で学ばさせていただききました。多くの事柄を学び自身の成長と経営に対して知見を得ました。
前回の入塾の時は、経営の知識に対しては、全くなく自社の経営状況も知らないようでした。講師の皆様から初歩から学び、深い知識が身に付き、自分自身が成長していると実感しました。
この度6期生として、さらに技術経営を学ばせていただき、自社の成長に役立てる事ができるように学び三期生のときには、思いつかなかった事や新たな経営戦略づくりができるようになりたいと思っています。
また、現在自社のプロジェクトを成功に導けるように学び、これを自分自身のスキル向上にも役立て、プロジェクト目標を全社員で達成できるように学んでいきたいと思います。

小坂建設(株)
課長 大山 英明

塾生 大脇 浩介
技術経営を学びニーズにこたえる

去年の6月に西河塾のセミナーに参加させていただいて経営哲学というテーマで勉強をさせていただき、刺激を受けこの塾に興味を持っていたところ縁あって今回参加することになりました。
20年前に今の会社で働くようになり、15年前に代表になってから経営というものを勉強が足りなかったと痛感していました。
時代と共に紙媒体が減少して電子保存が当たり前の時代になってきて印刷業も大変厳しい状況に置かれています。そんな中でも新しい商品や看板サイン事業にも挑戦しています。これからも印刷業界はいろんな形に変化していくと予想する中でどのように弊社も対応していくかを考えなくてはいけません。
そのためにも塾で技術経営学び自社のビジネスモデルを構築しお客様のニーズにどのように答えていくかを考えていきたいと思っています。
課題を考え、行動していければ地元の利根沼田にも貢献出来て目標である売り上げ10倍も見えてくると感じています。頑張って参りますのでよろしくお願いいたします。

(株)新生孔版
代表取締役 大脇 浩介

塾生 塚田 晃一
共に未来をつくるを実現させる

今年で入社して14年目を迎え現場作業や現場代理人として多くの公共工事や民間工事を担当してきました。
入社当時はいかに早く、現場を完工させるか。それを目標として仕事をしてきましたが、新年度から組織の体制が変わり、新たに部署が増え、工事部技術管理課課長に就任し、会社経営に携わる一員としての重責を実感し、経営に対する難しさを思い知りました。
西河技術経営塾、自分には程遠いことだと思っていましたが、弊社の代表から経営を学ぶ機会を頂きました。何も知識のない素人の自分が一から学べるチャンスだと思い、入塾する決意をしました。
技術経営を学び、よく理解し、今までの漠然とした考え方ではなく具体的な行動計画をたて、今後やるべき事の課題を見つけ仲間とともに改善し、会社の発展に大きく貢献できるよう塾で学び、実践できるよう頑張ります。

小坂建設(株)
工事長 塚田 晃一

塾生 目黒 優介
百億の目標のために自身の成長

私は5年ほど前に転職で小坂建設(株)に入社しました。入社当時、小坂社長から「当社は百億円企業になる」と聞き、額が大きすぎて全くイメージできませんでしたが、なったら凄いなと希望を感じていました。
その中で小坂建設という会社の一員として自分には何ができて、どの様に行動するべきかを考え仕事をしてきました。最近では受け持つ仕事も増え会社全体の動きを把握し調整する立場となり、改めて百億の目標を達成するために仕事のスキルに加え経営という視点からも考えなければいけないと感じています。
社内でも社長、専務をはじめ部長、課長と直属の上司が西河技術経営塾の卒業生ですので、同じ視点と想いを共有できるように技術経営を学び会社が大きな目標に向かって行くための一翼を担える人材を目指して頑張っていきたいと思います。

小坂建設(株)
工事長 目黒 優介

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