風の時代を読む研究会

2024.04.04 風の時代を読む研究会 準備会合

議事録(585KB)

「風の時代の嵐に耐えられる企業経営とは何か」

研究会設立にあたっての準備会合を開催した。設立の趣意を小平専務理事が報告し、途中で森下座長に引きついだ。
今日の会合では「風の時代の嵐に耐えられる企業経営とは何か」という副題を考えている。この研究会が、何のための研究会か、新しい時代にどのような対応していったらいいかを含めて、ある程度の知見とか、考えが今日の会合の中で整理できればと思っている。
財団定款の目的に「豊かで明るい持続 的な成長をする日本づくりに寄与することを目的とする」と掲げている。設立から11年を経過した今、日本経済は予測できない社会環境の変化の中にある。技術経営人財育成の重要性が、ここにきて更に増している。財団は、中小企業の経営者に狙いを定めた経営者育成に取り組んできた。変革の時こそ中小企業が躍進する好機である。
「失われた30年」を過ぎている。財団は変革の嵐に耐えられる企業経営とは何かを研究し、その知見をいかに効率的に、経営者に教示できるかが問われている。

参加者:森下あや子(座長、日本経済大学大学院教授)
西河洋一理事長
吉池富士夫(芝浦工業大学理事)
小平和一朗専務理事