西河技術経営塾 実践経営スクール・基礎コース 2期生
報告1 西河技術経営塾 実践経営スクール・基礎コースの第2期生の開塾式
第2期生、6名が様々な課題を抱えて入塾
塾生のアンケートには、「とてもいい刺激になりました」「異業種の方々の話を聞き。何か切欠が生まれそうです」「刺激的でした。皆さまの"熱さ"に負けないよう頑張ります」のコメントがあった。
前列左から塾生の朝焼けの小泉社長、飯田GHDの棚村次長、
バンガードシステムズの佐藤課長、おうちナビの鈴木社長。
中列右から講師の杉本晴重氏、塾生のアイルの齋藤社長、エフ・エフ永井魚春の永井店舗統括、
西河洋一塾長・理事長。
後列に講師の大橋克已氏、傍聴者の水口和幸(株)グッチ・コーポレーション代表取締役。
経営人財を効率的に育成する
塾生に「経営を学ぶことで、かなり成長することができる」「塾を終わってから一杯飲んで塾生間や講師との間で懇親をして、本音の議論することも重要だ」と話す西河洋一塾長・理事長。
塾生に祝詞を述べる西河洋一塾長・理事長。
従業員に語れる3年先、5年先の経営目標を持っていますか
講師の小平和一朗はガイダンスの中で変革の時代に求められる経営マネジメント人材とは、
- 1.事業の方向を予見できる。
- 2.市場と技術の相関を読む、創生する、融合化する力がある。
- 3.時代を先取りした戦略を構想し、技術開発に取り組むことができる。
- 4.イノベーションを起こす情熱とリーダーシップを持っている。
- 5.ビジネス(儲ける仕掛け)を創生できる。
と説明した。
経営は未来学である(図1参照)という。
製造業であれ、サービス業であれ、3年先、5年先に向かって計画を立てて、戦略を立てなければならない。
経営が目指すのは、顧客を作り、市場を創生し、商品を企画する。計画を持っているかが重要である。サービス業を含めて競合との差別化には、技術開発が欠かせない。
図1 経営は未来学
「差別化を明確にして、強みを作り込むには、技術の分かる経営者を育成する必要がある」と語る、
講師の小平和一朗専務理事。