西河技術経営塾(代々木校)実践経営スクール9期生

報告2 常に挑戦者の気持ちで経営する

前段右から修了生の高橋、西河洋一塾長、小坂特待生、上段右から山中隆俊講師、小平和一朗専務理事、淺野昌宏講師。

代々木校9期生 研究報告書

西河技術経営塾(代々木校)は、令和4年1月26日に開塾し、7月27日に修了した。修了式は、明治神宮内フォーテラスにて行った。高橋永一が修了、優良賞を授与した。研修生として取り組んだ小坂哲平に対し「特待生」を認定した。

株式会社あかぎチキン 社長 高橋永一

中長期経営計画を立案し戦略作り

株式会社あかぎチキンは、食肉販売事業と加工品販売事業の2事業で展開している。食肉販売事業と加工品販売事業の2事業で展開している。
食肉販売事業は、牛肉、豚肉、鶏肉全般を扱う。病院、給食センター、レストラン、ステーキハウスなど、40社以上の固定客を相手にB2Bビジネスを展開。顧客のほとんどは、リピーターであり、安定顧客である。
加工品販売業は、群馬県産ブランド肉を使用した、高価格帯商品を製造販売している。ラインナップは、丼ものやカレー、とん汁などのレトルト製品。やきとりやもつ煮、チャーシューなどのチルド製品。地鶏や黒豚を使ったジャーキーなどの乾燥食肉製品。地元枝豆を使ったメンチカツなどの冷凍製品である。

自社の状態を会計数値で管理

塾での代表的な気付きは、自社の状態を会計数値で管理する、製造原価の把握と管理、マーケティング活動、組織で仕事する、中長期経営計画を立案することの5点である。
「経営は、未来学」を学んだ。3年後、5年後の企業の姿を明らかにし、戦略作りをする。人、モノ、金をどうするか。
食肉販売事業の営業では、利根沼田地域だけでなく、群馬県内の中毛、西毛、東毛地域の公共施設や観光施設へ営業拡大する。加工品販売事業の営業では群馬県内のメジャーな販売委託先を増やす。自社のコーナーを設置、自社商品の魅力が伝わるようなレイアウトで、購買意欲を促進させる。

西河技術経営塾 実践経営スクール

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